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放課後デイサービスの今後

 子どもの可能性を伸ばすことは、デイサービスの大切な仕事です。そのためには自分らしさをそのままにしながら安心して過ごすことのできる環境づくりが求められます。発達障害を負っている子どもであっても、思春期を迎えます。思春期における課題に柔軟に対応する必要があるのはもちろんのこと、綿密に計画することも欠かせません。例えば地域の人材を講師として招き、講座を提供するのも良い例でしょう。年齢の差、障害の有無が交流に影響しないよう、誰もが自然に溶け込むことのできる場を提供することは、デイサービスの大きな役割です。子どもも周囲の大人も、地域を訪れる機会を増やそうと努力しなければならないのですが、デイサービスにはそれを助けるノウハウがあります。自分がどのような活動に参加すべきか、或いは参加したいのかを、選択できるようになるためのトレーニング方法を心得ているのがデイサービスなのです。そのトレーニングが将来への準備に当たりますし、二次障害を防ぐための地域交流に繋がります。事業所は何となくそういう対応をするのではなく、きちんと社是、理念として、掲げる必要があるでしょう。何といっても、子どもの生育に対して、大きな責任を背負っていることを、事業所のスタッフは強く意識しなければなりません。独自のものでも構わないので、高い理想を掲げ、それぞれの事業所が創意工夫することが推奨されているのが現代社会の福祉のあり方なのです。

 ところでデイサービスのスタッフはどのように選ばれているのでしょうか。基準は実はきちんと定められています。指導者、保育士等の職種においては、障害児が10人を超えて居るのかどうかがポイントになります。超えていなければ2人以上雇う必要があり、その内の一人は常勤でなければなりません。