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発達障害と人間の形成

発達障害の原因が「育ち」、「愛情不足」、「環境」などと考えられてきた時代もあったというような、記事を様々な分野でみかけた事があります。ですが、それは過去の事柄ではなく、現在も今尚、発達障害の原因は、「育ち」、「愛情不足」、「環境」などと考える人々は、少なくないのではないかと考えています。現代に至るまでの研究結果を踏まえ、様々な観察を行ったところ、「発達障害」とは、「生まれつきの障害」であると判断されるようになりましたが、どのくらいの人々が、その事実を知り得ているのでしょうか?

「発達障害」とは

●生まれつきの障害

●脳の機能に、何かしらの問題がある

●両親のしつけの問題ではない

●本人の性格の問題ではない

●愛情不足ではない

●環境的な問題ではない

端的には、上記のように説明されています。

ですが、発達障害の原因を、詳細に考えていくと、人間の発達、成長していく過程に観点がみつかります。日本では成人するまでに、生まれてから20年の月日が必要となります。その20年間の間に、人々は、様々なものを見聞きし、子どもから大人へと成長していきます。人間が発達し成長する過程に、なにかしらの要因が重なり、未発達な部分が生まれ、その未発達な箇所が影響をすることで、社会との不適合が起こる。といったことを、現代では「発達障害」と呼んでいます。人間の成長過程において、身体の発達、心の発達には、様々な経験の積み重ねが関わりをもってきます。皆さんも、自身の幼少期のあの出来事が忘れられないだとか、あの出来事のお陰で、ここまで来られたなどと生涯を語る事もあるのではないでしょうか?人間の成長過程において、日々の出来事は、成長の糧であり、その発達に大きな影響を与えるものであります。発達障害を考えるにあたって、人間の身体的や心の発達に影響を与える、日常的な出来事を考える事は重要だと考えています。日常の中で育まれる成長が、日々の経験の中で、アンバランスに育まれていく、そのような積み重ねが、人間を形成していく過程の中で多少なりとも発達障害を生む要因として考えられないだろうかと、毎日の暮らしの中で考えるようになりました。発達障害には、先天的な問題がある事は確かなことです。ですが、周囲が子どもの成長に与える影響というものも、人間の発達にはとても重要視されるべきものなのだと考えます。

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